夜勤中のおやつを食べすぎないポイント

夜勤はいつもの生活リズムから外れた時間に活動するため、どうしてもストレスが溜まってしまうものです。また、比較的日中よりも身体を動かさない業務が増えるのでカロリーが消費されにくく、食事をとると太りやすくなってしまいます。
しかし、人は基本的に約6時間ごとに食事をとらなければ空腹を感じるようにできており、何も食べずに働き続けるわけにはいきません。無理して食べずに仕事を続けると、栄養不足によって思考力が落ちたり、空腹感によるイライラで業務に集中できなくなってしまうことがよくあります。そこで重要なのが、夜間に食事を控えることではなく、食べる量をいかに抑えるかということでしょう。

夜間におやつを食べる主な目的は、頭脳労働によって消費された糖分の補給や、空腹感を感じない程度に胃袋を満たすことにあります。例えば、よく噛む必要がある昆布などのおやつであれば、咀嚼回数が多くなるため、食べる量が少なくても満腹感が得やすくなるのです。それでも食べてしまう場合は、個別包装のおやつを利用する方法もいいでしょう。
個々包装のパッケージ一つひとつに、「1時になったら食べる」「〇〇の業務を終えたら食べる」というように書いておくのです。食べるための条件を設定することで、それ以外のタイミングで食べてしまわないように自制できます。そして、条件をクリアすすればおやつを食べられると考えると、業務に対するやる気も湧いてくるため、仕事の効率アップにもつながるいい方法といえるでしょう。